ビゴライブの禁止事項｜違反行為とペナルティのヤバいリスク

各ライブ配信アプリでは、それぞれに禁止事項等のルールが定められていますが、ビゴライブ（BIGO LIVE）も例外ではありません。

まず大前提として、ビゴライブは18歳以上を対象とするアプリであり、17歳までの未成年は利用不可となっています。もちろん年齢をごまかしての配信も禁止行為。

ライブ配信で運営からルール違反とみなされると、それまでに視聴者から集まったビーンズがすべて消失するケースもあるので、十分な注意が必要です。

このページでは、ビゴライブの禁止事項について詳しく解説します。

ビゴライブ運営からペナルティを受けないように、日頃から禁止事項を把握して、安全にライブ配信を楽しみましょう。

ビゴライブで気をつけたい15の禁止事項

ビゴライブは、世界中に4億人超ものユーザーがいる人気アプリ。世界各国、それぞれに法律も文化も異なり、ビゴライブのルールも国ごとに違いがあります。

海外のライバーがやっているから大丈夫と同様の配信をしても、日本ではペナルティ対象になるといったこともあるのです。

ビゴライブの日本でのルールを把握して、不要なペナルティを受けないようにしたいですね。

ビゴライブでの主な禁止事項として、以下の15項目が挙げられます。多くは他のライブ配信アプリのルールにもある内容ですが、見落としがちな項目もあるので注意しましょう。

ここから、これらの禁止事項について、それぞれ詳しく解説します。

アダルト・わいせつな内容

ビゴライブでは、アダルト系の配信はNGとされています。外国人女性など、セクシー系の配信をよく目にしますが、日本ではNGです。

ビゴライブ公式ページでは、以下のような事例がペナルティ対象となる旨の記載があります。

性的な意味合いがなくても、手の位置が下半身や胸を触ってるように見える場合も対象。

引用：ビゴライブ

公然わいせつ行為等は性犯罪行為にあたります。行き過ぎた露出、わいせつな行為と思われるような配信には注意しましょう。

ライブ配信アプリでは、BIGOLIVEに限らずこれらアダルト系はほとんどがNGです。

ギャンブル配信

ビゴライブでは、ギャンブル行為を配信するのはもちろん、視聴者に向けてギャンブル行為を勧めるような配信もNGです。

お金を賭けた違法なギャンブルは賭博罪にあたります。

薬物関連の配信

麻薬など違法薬物に関しては、日本の法律で禁止されており、当然ビゴライブでの配信でもNGです。

薬物使用を疑われるような配信も避けましょう。

配信中の喫煙・飲酒

ビゴライブでは、配信中の喫煙・飲酒行為も違反行為とみなされます。

泥酔状態での配信などは、通報されることもあるので注意しましょう。

運転中の配信

車やバイク等、運転中のライブ配信は、危険行為でもあり、禁止されています。

そもそも運転中のスマホ操作は、道路交通法違反にあたります。

暴力的、犯罪やテロ行為の配信

ケガを負うような暴力行為や犯罪行為の方法を伝えたり、テロ行為を促したりするような行為を配信すれば、法的な問題もありますし、ビゴライブでも当然NGです。

カラオケ配信

ライブ配信アプリでは、カラオケ配信も人気がありますが、ビゴライブでは禁止行為となっていますので注意しましょう。

カラオケ配信を楽しみたい方には、カラオケ配信が手軽にできるアプリもあります。

宗教や人種差別の扇動

ビゴライブで宗教、ヘイトスピーチを扇動するような配信は禁止です。

世界中のユーザーが利用していますので、不用意な発言、行動には気をつけたいですね。

著作権侵害

著作権は、イラストや画像、音楽、キャラクター等、様々なものにあります。ライブ配信では、あとからの修正や取り消しができませんので、素材等利用する際は事前の確認が必須です。

テレビ番組や他者の動画コンテンツを勝手にライブ配信する行為も著作権侵害にあたります。

プライバシー侵害

ビゴライブに限りませんが、ライブ配信で個人のプライバシーを侵害するような行為は避けましょう。

場合によっては、訴えられる可能性もあります。

差別や誹謗中傷、嫌がらせ行為

ライブ配信で、他者を傷つけるような不用意な言葉、嫌がらせ行為をすることは、ビゴライブに限らず、どのライブ配信アプリでも禁止されています。

性差別、人種差別、職業差別など様々な差別があるので、発言には注意が必要です。

虚偽や誤解を招く情報の配信

嘘の情報や、視聴者に誤解を与えるような情報を配信する行為も禁止されています。公式アカウントと誤解させるような表示もNGです。

これもビゴライブに限ったことではないですね。

動物虐待となる映像の配信

動物の配信は見てる側にも楽しいものですが、動物虐待と思われるような配信は避けましょう。

動物虐待に関する意識も、国や人によって異なるケースがあるので注意が必要です。

別サービスへの誘導や勧誘

ビゴライブでのライブ配信で、ビゴライブ以外のサービスに誘導・勧誘するような行為はNGです。

配信でビゴライブ以外のサービスに関するURL等を視聴者に伝えることのないようにしましょう。

長時間のライブ配信画面放置

ライブ配信中に画面からいなくなったり、寝てしまったり、配信画面を長時間放置状態にするのは、ビゴライブでのNG行為にあたります。

特に深夜枠での配信では、注意したいですね。

ビゴライブの禁止事項に違反したらどうなる？

ビゴライブが定める禁止事項に違反すると、アカウント停止などのペナルティ対象となる可能性あり。

ビゴライブには、以下の2種類のペナルティがあります。

それぞれのペナルティ内容と、具体的な禁止事項をチェックしておきましょう。

ビゴライブA級違反のペナルティと対象となる禁止事項

ビゴライブでA級違反（重大な違反行為）とみなされた行為があった場合は、違反1回だけでアカウント停止となり、アカウント復活や別アカウントの作成もできなくなります。

ビゴライブでA級違反とみなされるのは、主にその国の犯罪にあたる行為があった場合です。

日本のビゴライブでの具体的なA級違反には、以下のような行為が該当します。

A級違反のペナルティでアカウント停止となった場合は、それまでに集めていたビーンズ（ビゴライブでタイバー収益となるポイント）も引き出し不可となりますので、十分に注意しましょう。

ビゴライブB級違反のペナルティと対象となる禁止事項

ビゴライブでB級違反（一般的な違反行為）があったとみなされた場合は、ペナルティ回数に応じて一時的なアカウント停止措置がとられます。

ビゴライブでのB級違反、1回から3回までのペナルティは以下のとおりです。

違反回数	一時アカウント停止の時間や期間
1回	10分間
2回	1時間
3回	1日

さらに違反の回数が増えるごとに、一時アカウント停止の期間が長期化していきます。

日本のビゴライブでのB級違反としては、以下のような行為が具体例として挙げられています。

ビゴライブでのライブ配信でこれらの違反行為があったとみなされた場合は、アプリ内に運営からの「アカウント停止期間に関する通知」が届きます。

ビゴライブでの違反に心あたりがない場合

ビゴライブからアカウント停止等のペナルティを受けたものの、全く心あたりがない場合には、運営に申し立てができます。

まずはビゴライブの禁止事項に該当するような行為がなかったか、よく確認しましょう。

ビゴライブの規約は、アプリのマイページ→設定→BIGO LIVEについての画面から、

これらのメニューからそれぞれ確認できます。

ビゴライブ運営に申し立てを行う場合は、

この2通りの方法があります。

ビゴライブアプリ内のフィードバックから

ビゴライブアプリ内から運営への問い合わせ方法は、マイページを開き、フィードバックメニューを選択、画面一番下に表示されているフィードバックをタップすれば表示できます。

ただし、こちらは画像のとおり全面英語表示となっていますので、英語が苦手な方は公式ラインのカスタマーサービスを利用することをおすすめします。

公式LINEのカスタマーサービスから

ビゴライブ公式カスタマーサービスへの問い合わせは、公式LINEから行います。

LINEの友だち検索でID「@piq7164f」を検索すれば、ビゴライブ公式のカスタマーサービスを追加できます。友だち追加したうえで、ペナルティへの申し立てを行いましょう。

ペナルティへの不服申し立ての際は、あなたの「BIGO ID」と不服とする内容をできるだけ詳しく記載して問い合わせします。

本人以外からの問い合わせには対応してもらえませんので、必ず本人が申し立てを行います。

問い合わせへの回答は、通常で2～3営業日ほど。場合によっては1週間前後かかることもありますので、気長に待ちましょう。

ビゴライブ公式カスタマーサービスの対応時間は、平日9:30から18:30までです。

ビゴライブの禁止事項まとめ

ビゴライブでは、主にこれら15の禁止事項があります。ビゴライブで禁止されている行為には、カラオケ配信や飲酒・喫煙、運転中の配信などついやってしまいがちな項目もあるので、しっかり内容を把握しておきたいですね。

ビゴライブで禁止事項とみなされる行為があった場合は、アカウント停止や一時的なアカウント停止といったペナルティもあります。

特に犯罪行為にあたるようなNG行為では一発アカウント停止で、ライバーの収入となるビーンズも受け取れなくなりますので、十分な注意が必要です。

逆に、こうした禁止行為を把握してルール内で配信していれば、海外のユーザーとの交流も広がり、ライブ配信をより楽しめるでしょう。

ビゴライブはシンガポール発のライブ配信アプリということもあり、一部英語表記でわかりにくい部分もあります。ライバー事務所に所属すれば、ライブ配信の仕方などのサポートも充実していますので、困ったときはお気軽にご相談ください。