ポコチャでコラボ配信「枠回り」はデメリットも把握して活用しよう！

複数のライバーが一緒にライブ配信を行う「コラボ配信」。コラボ配信は、通常の1人でのライブ配信とはまた違った楽しさがありますよね。

この記事では、そんなポコチャのコラボ配信について解説します。ポコチャでのコラボ配信のルール等を把握しながら、楽しく快適にライブ配信していきましょう。

ポコチャにはコラボ配信機能はない

ポコチャには、コラボ配信機能といった特別な機能はありません。

ポコチャのコンセプトに合わない？コラボ配信機能

ポコチャは、ライバーとリスナーのコミュニケーションを非常に大切にしているライブ配信アプリ。

ポコチャ公式のQ&Aでも、ユーザーからのコラボ配信機能に関する質問に対して、以下のとおり回答が掲載されています。

質問）コラボ配信機能を追加してもらえませんか？

回答）コラボ配信を定常的な機能として実装する予定はありません。
Pocochaは「ライバーとリスナーのコミュニケーション」を第一に大切にしています。他アプリをみるとコラボ配信では「ライバー同士の会話」に意識が集中してしまう傾向があります。そのため、コラボ配信機能はPocochaには合わないのではないかと考えています。

引用：ポコチャ公式

コラボ配信は、ライバー同士のコミュニケーションがメインになってしまいがちで、ライブ配信機能を装備することはポコチャのコンセプトに添わない、ということですね。

こうした公式見解もあり、ポコチャには今後もコラボ配信機能が装備されることはなさそうです。

ポコチャでのコラボは枠周りで

ポコチャにはコラボ配信のための特別な機能はありませんが、「枠周り」として、ライバーの配信枠に別のライバーが参加することがあります。

ポコチャアプリの検索で「枠周り」と検索してみると、以下のように多くの検索結果が表示されます。

続いて、ポコチャで枠周りをするメリット・デメリットについても見ていきましょう。

ポコチャの枠周りのメリット・デメリット

ポコチャでのコラボ配信ともいえる「枠周り」には、メリットもありますが、デメリットもあります。

枠周りをするときはデメリットも把握しておかないと、思わぬトラブルになることもあるので注意しましょう。

ポコチャの枠周りのメリット

自分以外のライバーの配信枠に顔を出せば、ライバーと仲良くなれる可能性が広がりますし、幅広い層に顔を知ってもらうきっかけにもなります。

ライバー同士で配信の行き来をして、それぞれの配信を視聴するリスナーさんたちに、双方の配信に興味をもってもらえれば、お互いにWin-Winですよね。

枠周りでライバー同士フォローしたり、コメントやいいね！をしたり、アイテムを送り合ったりしていれば、リスナーさんの輪も広がり、お互いに顔を広めていくことにつながります。

自分以外のライバーの配信に参加すると、改めて自分自身のライブ配信で足りないところ、ほかのライバーにはない自分のいいところなど、違った視点で見直すこともできるはず。

ポコチャの枠周りのデメリット

ポコチャで枠周りするデメリットは、時間やコストがかかるうえに、相手のライバーやその枠のリスナーさんから嫌がられる可能性がある、ということです。

自分を売り込むために、ほかのライバーの枠に参加すれば、相手にもリスナーさんにもわかります。

自分の配信スケジュールを告知するなど、そのライバーのファンを奪うような行為は避けましょう。

コラボ配信機能ありのライブ配信アプリ

ポコチャにはコラボ配信機能がありませんが、コラボ配信機能のあるライブ配信アプリは多数あります。

ここではコラボ配信機能ありの7つのライブ配信アプリを紹介します。

各アプリのコラボ配信に関する大まかな情報は、以下のとおりです。

ライブ配信アプリ	コラボ配信機能	コラボ可能なユーザー	コラボ可能な人数
17LIVE	VS機能	ライバー	1名
	Group Call（グループコール）	ライバー・リスナー	最大9名
ビゴライブ	マルチ配信	ライバー・リスナー	4・6・9・12席
リアイティ	アバターコラボ機能	ライバー	最大4名
ミラティブ	コラボ配信機能	ライバー	最大3名
スプーン	コラボ配信機能	ライバー・リスナー	最大9名
エブリィライブ	コラボ配信機能	ライバー	？
ショールーム	コラボ配信機能	ライバー	1名

各アプリの情報をさらに詳しく見ていきましょう。

17LIVE

17LIVEは台湾発、世界でも人気を集めているグローバルなアプリで、そのユーザー数は5,000万超にも及びます。

17LIVEには、

の2つのコラボ配信機能があります。

VS機能

17LIVEのVS機能とは、ランダムに選ばれたライバーと1対1でバトルする、対戦型のコラボ機能。5分間と制限された配信時間内にリスナーさんからもらえたギフトの量によって、勝敗を競います。

Group Call

17LIVEのGroup Call（グループコール）とは、最大9人まで参加してグループ通話を楽しみながら配信できる機能です。

BIGO LIVE（ビゴライブ）

ビゴライブはシンガポール発、世界中に3億人超のユーザーを抱え、世界的な人気を誇るライブ配信アプリです。

ビゴライブには「マルチ配信」というコラボ機能があり、日本だけでなく世界中のユーザーと共に、4人から最大で9人までのコラボ配信が可能となっています。

REALITY（リアリティ）

リアリティはアバターを利用、顔出しなしでライブ配信できるバーチャルライブ配信アプリです。

リアリティには「アバターコラボ」という機能があり、ライバー同士で最大4人まで一緒に配信できます。

Mirrativ（ミラティブ）

ミラティブは顔出しなし、スマホ1つでゲーム実況配信ができるライブ配信アプリです。

ミラティブには、ライバー同士もしくは視聴者さんを2人まで招待して、最大3人での参加が可能なコラボ配信機能があります。

Spoon（スプーン）

スプーンは、声だけで自分を表現する音声ライブ配信に特化したライブ配信アプリ。

スプーンには、ライブ配信を行うDJ同士や、配信中のDJとリスナー同士で音声通話しながらコラボ配信できるコラボ機能があります。コラボ配信に参加できるのは、1度に1名のみ。1名ずつ交代すれば、複数のユーザーとコラボ配信することも可能です。

EVERY.LIVE（エブリィライブ）

エブリィライブは、公式もしくはライバー事務所と契約した認証ライバーのみがライブ配信を行えるライブ配信アプリ。

エブリィライブには、音声配信でライバー同士のトークコラボができるコラボ配信機能があります。

SHOWROOM（ショールーム）

ショールームは、アイドルやアニメ声優も配信を行うライブ配信アプリです。

ショールームには、2人で同時に配信できるコラボ配信機能があり、ショールーム内の友達やつながりのあるユーザーと一緒に配信を楽しめます。

ポコチャのコラボ配信まとめ

ポコチャは、ライバーとリスナーさんのコミュニケーションを重視するライブ配信アプリ。残念ながら、ライバー同士のコミュニケーションに偏りがちなコラボ配信をバックアップする機能はありません。

ポコチャでは枠周りを歓迎するライバーもいるので、コラボしたい場合はアプリで検索してみてください。

ただし、枠周りで自分をアピールすることばかり考えていると、ライバーにもリスナーさんにも悪い印象を与えてしまう可能性があります。お互いを応援しあいながらプラスになれる、そんな関係性を築けるようにしたいですね。

コラボ機能の充実しているライブ配信アプリもあるので、あわせてチェックしてみるといいでしょう。

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