歌ってみたの配信って、近所からクレームがきそうで心配です!
ライブ配信の騒音問題で悩んでるライバーは多いよね!
歌ってみたなど、音量を上げて配信するタイプのライブ配信は、家で歌うと周囲への騒音が気になりますよね。
騒音にならないように控えめに歌えば、満足な歌声を発揮できませんし、遠慮なく歌えば近隣から苦情がくることも。
こちらの記事では、歌ってみた配信での防音について、自宅でできる対策を含めて紹介します。快適な配信に適した環境を確保して、ライブ配信を楽しみましょう。
歌ってみたの防音|自宅でできる3つの騒音対策
歌ってみたの防音、みんなはどんな騒音対策をしているのか気になるところですよね。早速、具体的な騒音対策についてチェックしていきましょう。
自宅でできる防音については、大まかにわけて3つの対策があります。
- スペースの工夫
- 簡易防音設備の設置
- 業者による防音工事
それぞれ詳しく解説します。
スペースの工夫
配信を行うスペースを自分なりに工夫して、防音性を高めようと努力している方もいます。
スペースの工夫としては様々な事例があり、例えば
- 小さなスペース✕布団
- クローゼット
- ダンボールや発泡スチロール
- 吸音材
- DIY
などの対策があります。
小さなスペース✕布団
部屋の一角に棚などを使って小さめのスペースを作り、そのスペースを布団で覆う方法です。
布団の中だと声が聞こえにくくなりますよね。声を響かせないように、こたつのような環境にして、その中で声を発すれば騒音も防げるというわけですね。
ただ、歌ってみたでは、歌声をキレイに響かせることも大事なので、その点を配慮するのが難しそうですが、費用は最低限で抑えられるでしょう。
お布団の効果はありそうだけど、リアルな映像の配信はちょっと難しそうですね!
ダンボール
ダンボールを使って防音壁に似た環境を作り、そこで配信をする方もいます。
ダンボールは間に空気層があるので、複数枚重ねることで、少しは音が伝わるのを防いでくれるでしょう。
ダンボールなら手軽に入手できますね。空気層を多く作ることで、防音性を高めることが可能です。
壁に貼ったり、大きな防音ブースを作ったり、工夫次第で加工できるのがメリットになります。費用も数千円から数万円でできるでしょう。
ダンボールなら手軽だし、なんとなくできそうな気がします!これも見た目に工夫が必要ですね!
クローゼット
クローゼットをそのまま配信部屋にしてしまう方もいます。
クローゼットに服やバッグなどがびっしり入っていれば、少しは防音が得られる可能性もあるでしょう。
クローゼットにダンボールや吸音材といった防音対策になる素材を入れてもいいですね。
扉もあるので、自分で防音室に改造するのも難しくなく、費用も抑えられるでしょう。
ただし、賃貸の場合は、退去時のことも考えてキズやテープ跡など残さないように工夫が必要です。
クローゼットって、たしかに個室になりますね!なんかの映画でも見たような!
吸音材
ホームセンターや通販で、吸音、遮音対策になるシートやパネル、ボードなどが入手可能です。
これらを部屋に貼れば、いくらかでも音を抑えられます。賃貸の場合は、剥がした跡が残らないようにマスキングテープを貼っておくなどの対策をしている方も。
ただ、部屋全体に吸音材などを貼るとなると非常に範囲が広く、材料を購入するだけで数万円の費用がかかります。
例えば以下のような吸音材を利用するライバーも多いです。多く購入すれば1枚あたりの単価は割安になりますが、コストを抑えるためにはスペースを区切って対策するのがおすすめです。
遮音シートを壁に張ってから、吸音材を貼ると、より効果的です。
遮音シートと吸音材の組み合わせがいいんですね!
ついでに遮音カーテンにすればより効果的だね!
DIY
DIYができるなら、簡易的な防音ブース作りも可能です。サイズが大きいので材料の準備も大変ですが、いくつかの板を組み合わせて土台ができれば、あとは遮音シートや吸音材を貼りつけて防音環境を作れます。
DIYは、自室に合ったサイズ感で設計できるのがメリットですね。安い材料を選べばコストは抑えられますが、最低でも数万円はかかるでしょう。
デメリットは、DIYの工具や作業するスペースが必要なことと、一時的にでもDIYで大きな音が発生することですね。大きな箱を作るので、設置する部屋での作業が必須となります。また、不要になったときや引っ越しでは、移動や取り壊しに手間がかかるという不安要素もあるでしょう。
私が作ったら隙間だらけで音漏れしそう!失敗してただの大きなゴミになりそうな予感しかしません!
大丈夫!ほかにも方法はあるよ!
簡易防音設備の設置
通販では、簡易的な防音設備も販売しています。
工事不要でカンタン組み立て、個室として使えるボックスタイプですね。価格相場は10万円~20万円ほど。
簡易防音設備では、
- だんぼっち
- ライトルーム
- おてがるーむ
などがあります。
だんぼっち
だんぼっちの素材は、独自技術で作られた特殊なダンボール。組み立ても簡単な防音ボックスです。
- だんぼっち(W80×D110×H164cm)
- だんぼっちトール(W80×D110×H210cm)
- だんぼっちワイド(W110cm×D110cm×H164cm)
- だんぼっちグランデ(W110cm×D110cm×H210cm)
の4種類あり、価格は税込みで83,500円から127,500円まで。別途送料がかかります。サイズは外寸です。
だんぼっちは、さらに防音材を増強したり換気ファンユニットを取付けたり、オプションでのカスタマイズも可能となっています。
ライトルーム
ライトルームは、ファスナーで各パーツを繋げていくだけと、組み立てもカンタンな簡易吸音室。
窓付きと窓なしそれぞれにS・L・LLサイズがあり、外寸サイズは以下のとおり。
- ライトルームS(W105×D105×H218.7cm)
- ライトルームL(W105×D120×H218.7cm)
- ライトルームLL(W120×D135×H218.7cm)
価格は税込みで102,667円から184,800円まで。窓なしは窓ありより防音性が高く、価格も20,000円以上高め。別途送料がかかります。
おてがるーむ
おてがるーむは、吸音材や遮音シートを含む6重構造の防音設備。工具なしでカンタンに組み立てられる簡易防音室です。
おてがるーむはワンサイズで外寸はW91.5×D12.1×H194cm。付属品として、換気ファン、LEDライト、テーブルがついています。
おてがるーむの価格は税込み198,000円で、送料込み(北海道・沖縄・離島を除く)となっています。
だんぼっちやライトルームと比べると高めですが、付属品や送料込みなので、それほど大きな価格差ではないでしょう。
業者による防音工事
賃貸では難しいですが、自宅であれば業者に依頼して防音工事をするという選択肢もあります。
防音工事専門の業者に依頼して、ニーズに合わせたサイズなど、オーダーメイドで防音室を作ってもらえるメリットはあります。ただし、設置スペースによりますが、最低でも数百万円はかかるでしょう。
費用を抑えたいときは、比較的簡易的なユニットタイプで工事可能な防音ルームもあります。
例えばカワイの防音ルーム「ナサール」。
カワイ防音ルーム「ナサール」には様々なタイプ、グレードがあるのですが、最も簡易的なライトタイプの小型サイズは495,000円~の価格帯で設置可能。設置工事は1日で完了します。
防音対策もいろいろあって、かかる費用も全然違いますね!
高い防音性を求めると、どうしても高額になっちゃうよね!
自宅での防音対策が難しいときの選択肢
音は、空気の振動だけでなく、部屋の壁や天井、床などの振動でも伝わります。
なるべくお金をかけずに効果的な騒音対策ができればいいのですが、自分でできる対策にも限界があるでしょう。
お隣さんから文句言われちゃったら配信続けるのも難しいですよね!
自宅でカラオケボックスのような高い防音性を確保したいとなれば、専門業者に防音工事を依頼するしかありませんが、当然費用もかかります。
自宅での防音対策が難しいときは、自宅以外からの歌ってみた配信を検討しましょう。
カラオケボックスや防音スタジオを借りる
自宅以外で歌ってみたの配信ができる場所といえば、カラオケボックスや時間貸しの防音スタジオ・録音スタジオなどがあります。
カラオケボックスや時間貸しのスタジオなら、1時間あたり数百円から数千円で利用可能です。
環境が整っていれば、歌ってみたの配信も思う存分、声を出せるでしょう。
ライブ配信アプリからの配信なら、場所を変えての撮影もそれほど難しくなさそうですね!
ライバー事務所に所属してスタジオを利用する
ライバー事務所では、スタジオや機材の貸出をしているところもあります。
配信環境がなくて困っているのであれば、相談してみるといいでしょう。
ライバー事務所によって、スタジオや機材の貸出が無料のところもあれば、費用がかかるところもあるので、事前に確認しておくと安心です。
ライバー事務所ならライブ配信でファンを集めるノウハウもアドバイスしてもらえるよ!
「歌ってみた」配信の防音対策 まとめ
- スペースを工夫する
- 簡易的な防音ボックスを設置する
- 業者に防音工事を依頼する
- 自宅以外の防音設備を利用する
- ライバー事務所のスタジオを利用する
歌ってみたの配信で悩ましい防音の問題。自分でなんとか対策できればいいですが、しっかり防音したい、より良い環境で配信したいとなれば費用もかかります。
ライバーとして多くの収入を得られるようになれば、経費として防音設備にお金をかけることもできますが、ライバー初心者にはなかなか難しいですよね。
ライバー事務所に所属すれば、ライブ配信で集客するためのノウハウを教えてもらいながら、スタジオや機材の貸出などのバックアップも受けられます。
少しでも快適な環境で、効率よくライバー活動でファンを集めるためには、ライバー事務所所属も検討するといいでしょう。
ライバー事務所を選ぶときは、サポート内容もしっかりチェックしてね!
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