ライブ配信が疲れる！辛い！ありがちなストレス要素と病む前にできる4つのこと

日々のライブ配信で疲れきっていませんか。どんなことでもそうですが、集中的にストレスがかかると心が疲れてしまいます。

楽しみながらライブ配信できていればいいのですが、ときにはストレスに感じることもあるでしょう。

ライブ配信によるストレスは、あなただけでなく多くのライバーが経験していること。ライブ配信が辛くなってきたら、ライバー仲間やライバー事務所に早めに相談することも大事です。

こちらの記事では、ライバーのストレス要素や起こりがちなトラブル、疲れてしまったときの対処法など、まとめて解説します。

ライブ配信で心が疲れたら、無理をしすぎず、一旦心を落ち着かせてリセットしましょう。

ライブ配信が疲れる！？ライブ配信でありがちなストレス要素

ライバーの世界は華やかに見えますが「ライブ配信は疲れる！もうイヤ！」なんて気持ちになるライバーも珍しくありません。

仕事でも友人関係でも、SNSの利用でもストレスを感じることってありますよね。それはライブ配信でも同じです。

ライブ配信でよくあるストレス要素としては、以下の5つの項目が挙げられます。

それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

配信に関するストレス

配信回数や定時配信など、ルールを決めるのは簡単ですが、日々実践していくには労力や時間はもちろん、常にその日時を意識するようになり、様々な面で縛られることになります。大きなプレッシャーを感じるようになるライバーもいるでしょう。

配信時間は長めに！定期配信で！と意識していると、十分な睡眠時間が確保できないこともあるのではないでしょうか。

睡眠不足でストレス過多となれば、メンタルも弱くなりがちです。ストレスを溜めない程度に、無理のない範囲で活動しましょう。

特にライブ配信では、良くも悪くもリアルタイムでリスナーさんの反応を見られるため、コメントによっては心の負担になることもあります。

イベントに関するストレス

ライブ配信のイベントは、盛り上がって投げ銭アイテムを多くもらえるチャンスになります。リスナーさんに目標を掲げていれば、ランキングなど数字も気になりますよね。

ライキングのために長時間配信をして、その間リスナーさんへの気配りもして、となれば、体力も気力も使います。

収入に関するストレス

トップライバーになって稼ぐ！と意気込むのはいいことですが、ライバーの収入は安定したものではなく、ストレスになりやすいのがデメリットです。

ライブ配信での主な収入源は投げ銭アイテムで、大量にもらえることもあれば、そうでないこともあります。ライバーは、収入の予測がつかないこと、収入を安定させたいプレッシャーなど、不安を感じることもあるでしょう。

ですが、収入のことばかり考えているとライブ配信自体を楽しめなくなることも。ライバーがそのような状況では、リスナーさんも配信を楽しめないでしょう。

ライバーの収入には大きな変動があるものと理解して、心にゆとりをもって挑みたいですね。

リスナーに関するストレス

ライブ配信では、リスナーさんに楽しんでもらうことが大事ですが、

など、悩ましいこともあります。

リスナーさんが来ない

自分の枠に、リスナーさんが1人も来ないとメンタル的にもかなりキツイですよね。1人で喋りながら「何をしているんだろう」と、強い孤独感を感じることもあるでしょう。

リスナーさんが誰も来ないという体験は、ライバーあるあるです。あなただけではありませんし、人が集まらない理由も対処法もありますので、あまり落ち込まないことです。

リスナーさんへの気配りが必要

リスナーさんにライブ配信を楽しんでもらって、投げ銭アイテムをもらう。この投げ銭がライブ配信の収入源になるわけですが、そのためにはリスナーさんへの気配りが欠かせません。

1人、2人のリスナーさんに気配りをするだけでも疲れるものですが、大勢のリスナーさんに細やかに配慮しつつ、長時間ライブ配信を続けるのは大変ですよね。

リスナーさんを大切にすることも大事ですが、あまり自分を追い込みすぎないようにしましょう。

リスナーさんが去っていく

ライブ配信をしていると、新しく来てくれるリスナーさんもいれば、去っていくリスナーさんもいます。去ることは、リスナーさんが決めることであり、ライバー側が悩んでもどうにもならないことと割り切りましょう。

他のライバーさんのところで見かけて落ち込むこともあるかもしれませんが、これもどのライバーさんでも経験することですから、あまり深刻に考えないようにしましょう。

どのトップライバーさんも、感覚としてリスナーさんは3ヶ月周期で入れ替わると捉えています。ずっと同じ人はいないと考え、定期的に新規ファンを獲得することを意識しておきましょう。

ライバルに関するストレス

ライブ配信アプリのイベントなど、ライバー同士の競争もあり、それをストレスに感じるライバーさんも少なくありません。

アプリを利用しているリスナーさんは、どのライバーにとっても大事な存在。ライバー同士、取った取られたと感情的になる、なんてこともありがちです。

ですが、やはりリスナーの選択をライバーが操作することはできませんから、気持ちを切り替えていきましょう。

ライバー同士の投げ銭アイテムの投げ合いも、あまりやりすぎない方が良いでしょう。投げたのに、投げてくれない！などトラブルの元になりがちです。

ライブ配信でのリスナーとのトラブル！ライバーあるある

いろいろなタイプの人がランダムにやってくるライブ配信では、

など困ったトラブルが発生することもあります。

ライブ配信でリスナーとトラブルになったら、1人で抱え込まず、ライバー仲間やライバー事務所に相談して早期に解決していきましょう。

不快なコメント

下ネタや、枠の楽しい雰囲気を壊すようなコメントを入れるリスナーが中にはいます。

など、不快なコメントや嫌がらせ的なコメントをしてくるケースですね。

特に悪質な荒らし行為では、ブロックをしたうえで、運営やライバー事務所に報告しましょう。証拠としてスクリーンショットを残しておくと、いざというときに役立ちます。

最近では、「自分は◯◯という反社組織に所属している者だ」と言ってくる輩もいます。暴対法もありますし、普通はまずあり得ないことです。相手にせず、コメントは流したうえで、スクショして運営に報告しましょう。

ストーカーやガチ恋

顔出しでライブ配信していると、稀にストーカー行為をはたらくリスナーが現れることもあります。よくあるのが「ガチ恋」と呼ばれる、リスナーがライバーに対し本気で恋愛感情を持つことです。

ガチ恋に関しては、その恋愛感情がギフティングや配信を手助けするモチベーションになることも多いですが、度を越して、実際の行動を起こそうとする相手には対処が必要になります。

くれぐれも、身バレなどしないように、個人情報の管理は厳重に。SNSなどから住所特定などされないように、日頃から対策をしておきましょう。

ライブ配信で病む？！心を壊しやすい人の特徴とは？

ライブ配信は楽しいこともありますが、日々リアルタイムで生配信していればストレスが溜まりやすくなったり、ツラい気持ちになったりすることもあるでしょう。

あまり自分をキツく追い込みすぎると、心を壊してしまうリスクもあります。

例えば、以下のような状態でライブ配信を継続しているライバーは、注意が必要です。

1例ずつ詳しく解説します。

数字ばかり気にする

ライブ配信では、ランキングなど数字で目標を設定することが多いですが、その数字ばかり気にして、一喜一憂していると心も疲れてしまいがち。

どんなライバーでも、数字が達成できることもあれば、できないこともありますし、ランクが上がるときがあれば、下がるときもあるものです。

ランキング上位になることばかり追い求めて、リスナーさんにアイテムのお願いばかりするような状況になれば、そんな自分に嫌気がさすこともあるでしょう。

ライブ配信に没頭しすぎ

「ライブ配信がすべて！」など、あまりにライブ配信に没頭しすぎると周りが見えなくなることも。

ライブ配信を中心にものごとを考えていると視野が狭くなりますし、うまくいかなかったときに大きくメンタルを崩すことになりがちです。

ライブ配信は楽しさもありますが、のめり込みすぎにも注意しましょう。

他と比較して落ち込む

ライブ配信でなくても、人と比較して落ち込むことってありますよね。

周りのライバルが潤っている状況を見ると、自分がとてもちっぽけな存在に思えたりするものです。ですが、環境やライバーになってからの期間、スキルなどもまったく異なるのですから、結果も違って当たり前です。

落ち込んで元気がなかったり、泣きながら配信していれば、リスナーさんも楽しめないですね。支えてくれるリスナーさんもいますが、去ってしまうリスナーさんもいるかもしれません。

周りとの比較より、リスナーさんとライブ配信を楽しめるかどうかのほうが大事ではないでしょうか。

不安やストレスを抱えながらズルズル続ける

ライブ配信での不安やストレスがある場合は、ライバー仲間やライバー事務所に相談をして、早めに解消しておきましょう。

ライブ配信では、人間関係で気を遣うことが多いこともあり、ライバー自身のメンタル管理も大事です。

ライバー事務所に所属していればライバー仲間とも繋がりやすく、事務所に所属するプロライバーからのサポートも受けられるので、積極的に活用していきましょう。

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ライバーがストレスで病む前にできる5つの対処法

ライブ配信では、ときにツラいこともありますが、どれもこれも抱え込んでいてはメンタルが崩壊してしまいます。

ストレスで病んでしまいそうと思ったら、以下のことを試してみてください。

それぞれ詳しく解説します。

自分が悩むべきこととそうでないことを分ける

まずは「自分の問題」と「相手にしか解決できない問題」と、悩みをしっかりと分類して、自分の問題を解消していきましょう。

相手の問題は、相手にしか解消できないことで、あなたが悩んでも仕方がありません。一旦切り離しましょう。

例えばリスナーさんが去っていったような場合。

リスナーさんが自分の意思で去ったのですから、これは相手の問題です。

リスナーさんが去ってショックを受けている、これが自分の問題ですよね。

ライバーは、リスナーさんを強制的に縛ることができません。そのリスナーさんに対して「期待してショックを受けている」のが自分の問題なのです。

どうにもならないこと（リスナーさんの意思）に過度な期待を寄せて、その結果「裏切られた」と落ち込んでも、それは自分の気持ちの問題。

リスナーさんが去ったとしても、これはリスナーさんの問題ですから、どんなに思い悩んでも事態は変わらないでしょう。ならば、あなたが受けたショックを新たな原動力にしていくのが賢い選択です。

失ったリスナーさんのことを考えるより、これから出会うリスナーさんのことに意識を向ける方がはるかに有意義です。

リスナーさんは3ヶ月周期で入れ替わるものと捉え、定期的に1日限定のマイイベやギフトチャレンジ企画をし、新規リスナーさんを迎え入れることに意識を向けましょう。配信時間を変えてみたり、ゴールデンタイムにロング配信してみるのもおすすめです。

あなたは前を向いて、ほかのリスナーさんたちと楽しむべく気持ちを切り替えていきましょう。

もちろん、多くのリスナーさんが一気に去るような場合は、ライバーとして改善点を見直す必要がありますが、リスナーさんがついたり離れたりは必ず繰り返されることです。

がんばった自分にご褒美

あまりにライバー活動に専念しすぎると、メンタルに悪影響を及ぼすこともあります。

リスナーさんが来なくても、イベントでの成績が良くても悪くても、がんばったときには自分にご褒美をあげましょう。

「コメントにいい返しができた！」など、小さながんばりでもいいのです。マイナスなことがあったときの励ましのご褒美でもいいでしょう。

ご褒美には、ストレス解消になったり、癒しになったり、心をリフレッシュする力があります。

ただし、過食やアルコール多飲など、体に悪影響を及ぼすご褒美は、癒しではなくまた別のストレスを生む場合もあるので、おすすめできません。

ご褒美ルールなど楽しみながら設定して、上手にストレスを解消していきましょう。

イベント目標の見直し・改善

ライブ配信やイベントでの高すぎる目標に疲れたら、見直して改善しましょう。自分を高めるための目標設定で疲れきって、メンタルを崩したら意味がないですよね。

なかなかイベント参戦状況が上手くいかないな…という場合は、次の項目をぜひ実践してみてください。

高すぎる目標設定で自分をガチガチに縛るより、難易度を下げながらでも「達成感」を味わいつつ、自分を高められたほうが幸せでしょう。

また、「ぬいぐるみが獲得できたからOK」「バッジが獲得できたからOK」と、途中で目標を変更し、イベントを変えてみるのもおすすめです。

「1度決めたことは最後まで！」と強い気持ちで挑むのは素晴らしいことですが、ストレスが溜まるようなら見直しも必要です。

変なリスナーには毅然とした対応をする

変なリスナーやガチ恋リスナーが暴走する前に、できることはやっておきましょう。まず必須なのは、ライブ配信アプリやSNSのプロフィールに書いておくべき「DMは事務所が管理しており、マネージャーも見ています」の表記です。

ガチ恋が暴走すると、多くのDMが届くことがありますが、「マネージャーも見ている」旨を記載することがDMへの抑止力になります。

ライバー事務所から警告を行う場合も、あらかじめ「事務所が見ている」旨を通知していれば、対応もしやすいです。

ただそもそも、リスナーとの個人的なDMのやり取りは、ガチ恋を助長します。不必要な連絡は控えましょう。

ライバー自身のメンタルや、配信で悪影響があると判断した場合には、毅然とした態度で接するようにしましょう。

気付かない部分で精神的なストレスになっていることもあります。憤慨してあなたの元を離れてしまうこともあるでしょうが、理解してくれて問題が解決することもあります。

恋愛感情が元になった応援は、その感情が途切れればなくなってしまいます。長引けば長引くほど、「失恋」した際のショックも大きくなります。

そうなる前に、早めに対処する方が問題が大きくなりにくくなるでしょう。

思い切って休む

ライブ配信は、毎日配信や定時配信などコンスタントに継続することがリスナー獲得への近道ですが、メンタル的に落ち込んでいるときに続けても悪循環になりがちです。

ライバーを辞めたいなど、心が追い込まれてしまったら一旦ライバー活動を休んでみてはいかがでしょうか。

マイナスな気持ちを引きずりながら日々のライブ配信に縛られ、ゆとりのない状態を続けていればメンタルの改善も望めません。一旦離れることで気持ちも整理できるはず。

ライバーにも向き不向きがあります。ライブ配信でも、方法はいくつかあるので、別のやり方を探してもいいでしょう。

休みすぎることで、配信離れが起きないように気をつけましょう。とはいえ、どうしてもの場合はライブ配信アプリを変えてみるのもおすすめです。有名なアプリは1つだけではありません。

ライブ配信が疲れる！？ライブ配信でありがちなストレス要素まとめ

「リスナーさんと楽しみながら稼ぐ！が目標だったはずなのに、気づいたら数字やランクばかり追っていた」など、ライバーにありがちな落とし穴です。

仕事でも学校でも、ストレスになることはたくさんあります。ライバー活動でも、人間関係や収入面での不満や不安を感じることがあるでしょう。

ライバー活動で悩んだら、まずは自分の問題と相手の問題を切り分けて、自分でできる問題から解消していきましょう。

自分1人での解決が難しくても、ライバー仲間やライブ配信でのファミリー、ライバー事務所に相談すれば案外あっさり解決することもあります。