トークスキルがないとライバーになるのは難しいですか?
トークスキルゼロからスタートするライバーもたくさんいるよ!
- 「トークスキルに自信がない」
- 「トークスキルってどうにもならないのかな?」
など、自分のトークスキルレベルに不安を感じていませんか?人気ライバーでも、最初から高いトークスキルがあったとは限りません。
トークスキルは鍛えれば伸びますし、配信に慣れることで自然に上達するものでもあるので、最初から諦めずに、まずは一歩を踏み出すことが大事です。
こちらの記事では、配信トークスキルの鍛え方やリスナーを楽しませるコツなど、ライバー初心者が知っておきたいポイントをまとめて解説します。
できることからコツコツ実践して、トーク力のスキルアップにつなげていきましょう。
配信トークスキルの鍛え方~5つのポイント~
雑談などのライブ配信で必要なトークスキルの鍛え方として心がけたいのは、以下の5つのポイントです。
- 表情豊かなリアクション
- 具体的なイメージを描ける表現
- 共感を呼ぶ話題や共感を織り交ぜる
- 間を生かす
- よいお手本を見つける
トークスキルを鍛えるための5つのポイントを、それぞれ詳しく見ていきましょう。
表情豊かなリアクション
表情豊かにすることなら私でもできそうです!
配信ライブで楽しんでもらうには、表現力も大事だよね!
ライブ配信では、ライバーの表情豊かなリアクションやトーンの変化なども楽しみの1つ。
最初から最後までずっと変化のない、落ち着いたトーンやテンションで話し続けているライブ配信を想像してみてください。なんとなく、盛り上がりに欠けそうだとイメージできるでしょう。
その配信で一番盛り上げたいシーンやテーマ、見せ場の部分ではトーンを変えるなど、トークに変化をつけるとリスナーを飽きさせずに楽しんでもらえます。
飽きさせない、参加して楽しいライブ配信を目指すには、事前にトークテーマを決めておき、盛り上げるポイントなどを押さえておくことも大事ですね。カンペ的なものを準備してもいいでしょう。
具体的なイメージを描ける表現
実際に見てない人に、状況をわかりやすく伝えるのって難しいですよね!
脳内でイメージできるように言語化するといいよ!
トークで相手の心を揺さぶるには、表面的な表現ではなく、具体的なイメージを描ける表現が欠かせません。
例えば、同じ状況を話す場合でも以下の2つのサンプルでは、それぞれに脳内で描けるイメージが異なるはず。
- 「喫茶店でカバンを落として中身が散らばっちゃった」
- 「喫茶店で席を立とうとした瞬間、手がすべってカバンを落としちゃって・・・。カバンに入っていた財布とかペンとかリップとか、中身が全部、自分の足元から周りの席の人の足元にまで散らばっちゃった」
①のようにシンプルに伝えることもありますが、②のように具体的に表現すると、まるで自分もそこで体験しているかのように状況をイメージできますよね。
もし、具体的に表現できない方は、感情を加えて話すと良いでしょう。
たとえば、「今日は雨が降っていた」だけでなく「とても残念だった」を付け加えることで、なぜ残念だったかの理由も語ることになります。そうすると具体的にイメージを描け、話題も広がりやすくなりますね。
共感を呼ぶ話題や共感を織り交ぜる
共感ですか。たしかに同じ気持ちだと、それだけで嬉しいですもんね!
共感すると、グッと距離が近づくよね!
「共感」は人と人の心をつなぐパイプになってくれます。感情や気持ちを共有できると、親近感が湧くものです。共感を呼ぶ話題は、あなた自身をもっとよく知ってもらうのにも役立つでしょう。
また、相手の話に少し共感を織り交ぜることで、感情に沿った会話の方向性が生まれます。
たとえば、「仕事疲れたよ」に対し、「お疲れ様」だけでなく「疲れた時は、ゆっくり家でお風呂に入りたいよね」と付け加えることで、次の話題につなげていくこともできるのです。
間を生かす
ライブ配信で沈黙。考えただけで怖いです~!
リスナーが考えたり、コメントするためにはある程度の間も必要だよ!
ライブ配信で間が空いたらどうしよう、なんて不安もあるでしょう。ですが、沈黙が怖くて喋り続けると、リスナーが介入する暇がなくなり一方通行になりがち。それではリスナーは楽しめません。
リスナーの意見に耳を傾けるとき、コメントを待つとき、話題が変わるときなど、適度に間をはさむといいですね。
沈黙を怖がって間を埋めるようなトークを続けていると、聞くほうも疲れてしまいます。間が空くことにマイナスのイメージを持つ方もいますが、上手に間を入れることで、コミュニケーションの円滑化に役立つこともありますよ。
よいお手本を見つける
有名ライバーさんみたいに、上手にトークしてみたいです!
先輩ライバーのトークを参考にしてスキルアップするのもいいよね!
人気ライバーや好みのライバーをお手本にして、
- トークの展開のしかた
- 言葉の選び方
- リスナーとのコミュニケーション術
など、トークスキルアップに役立ちそうなポイントをメモして、自分に不足している要素はなんなのかをチェックしていけば、トークの改善ポイントも見えてくるでしょう。
トークスキルのあるライバーをお手本に、自分の良さや個性もプラスしながら、自身のトークスキルをアップさせていきたいですね。
配信トークスキルは経験を積んで少しずつステップアップ
トークスキルの鍛え方、私でもすぐにできそうなことがありますね!
そうだね、トークスキルといっても難しく考えることはないんだよ。最初からうまい人ばかりじゃないんだ!
ライブ配信に初めて挑戦する方は、トークスキルが未熟なのが当たり前です。
最初はトークスキルどころか、ライブ配信に慣れるだけでも時間がかかるでしょう。日々の配信、失敗や成功の経験を生かしながら、トークスキルアップを目指せばよいのです。
瞬発的にトークスキルを伸ばすのは難しいですが、小さな成功体験の積み重ねは誰にでもできるもの。
一度身につけたトークスキルはライブ配信だけでなく、対人関係や仕事でも、様々な面であなたを支えてくれるでしょう。
トークスキルに不安があるなら、初心者向けのサポートが充実している「ライバー事務所」を活用する方法もあります。
プロフェッショナルな指導で効率よくトークスキルを磨けば、収入を増やすための近道にもなるはずです。
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配信トークスキルが未熟でも楽しんでもらうための8つの心得
ライブ配信の経験を積むっていっても、トークスキルがなさすぎてリスナーさんに楽しんでもらえるか…、不安しかありません!
プロのようなトーク術があれば頼もしいけど、トークスキルがすべてではないんだよ!
配信トークスキルが未熟であっても、ライブ配信でリスナーに楽しんでもらうためのコツもあります。
- 明るく配信を楽しむ
- 聞き取りやすいはっきりと大きめの声で喋る
- リスナーに話しかける・問いかける
- 情報の蓄積から話題を作ってみる
- 相手が何をしたいか察しながら会話してみる
- オウム返しや返信フレーズの活用
- 5W1Hに気持ちを乗せた会話をしてみる
- 新規リスナーへの配慮を忘れずに
など、工夫しながら配信することでリスナーを引き込み、楽しんでもらいましょう。
明るく配信を楽しむ
「明るく配信を楽しむ!」これなら私にもできますね!
ライバーが楽しんでると、見てるほうも自然と楽しい気持ちになるよね!
明るく楽しみながら配信している様子は、リスナーにも伝わります。
トークスキルがいまひとつでも、明るく楽しくがんばっている様子を見れば応援したくなるものです。
働き始めたばかりのアルバイト店員さんも、元気で明るくがんばっていると応援したくなりませんか。
聞き取りやすいはっきりと大きめの声で喋る
聞き取りやすいように、ですね!
うん、自信なさそうにボソボソと小さな声でしゃべっていると印象が暗くなるよね!
ライブ配信では、声のトーンや大きさも大事です。
何を言っているか聞き取れなければ、リスナーは去ってしまいます。
相手のことも考えながら、はっきりと、普段より大きめに発声するように心がけるといいですね。
リスナーに話しかける・問いかける
リスナーさんに話しかけるって、最初は勇気がいりますね!
最初はそうかもしれないけど、すぐに慣れるよ!
ライブ配信を楽しんでもらうには、参加してもらうのが一番です。リスナーが「一緒に楽しもう」と思えるように、ライブ配信での話しかけや問いかけは積極的にやりたいポイント。
あなたの言葉やアクションでコメントしやすい環境づくりができれば、双方の距離もグッと縮まります。
たとえば、ファーストコンタクトを大事にしてみよう!
リスナーさんが配信にきたときに、
- ◯◯さんいらっしゃい
- 呼び方は◯◯さんでいいですか?
- どこからきてくれたんでしょうか?
- どなたかのシェアできてくれましたか?
など、相手に返事がしやすいような問いかけをしてみましょう。
また、始めたばかりの初心者リスナーさんに対しては、アプリの使い方を教えると定着する可能性も高いです。
ただ、ありきたりな質問だとスルーされたりします。どこから来たか、誰かのシェアかなど答えたくない、面倒だと感じる方もいたりします。
今の話題を軽く説明して質問したり、その日のテーマを決めておいて質問してみるのも良いでしょう。
新規のリスナーさんなら、名前やアイコンから独特のあだ名(その人が喜びそうな名前)を付けて、他のリスナーさんとは違う演出をしてみるのもおすすめです。
よくない質問例として、「どうでしたか?」というのがあります。あまりに漠然としていて、回答しづらいものです。より具体的で、相手が答えやすい質問を心がけましょう。
情報の蓄積から話題を作ってみる
話題が見つからない!という場合に備え、ユーザーメモを準備しておくと良いでしょう。
たとえば、フォローされたらユーザーメモに日付を書く(いつ来てくれたかを記録する)、居住地・誕生日・仕事・性別など得られた情報を簡単にメモしておくなどです。
そうすると、「今の時間だと仕事帰りですか?」などの質問にもつながります。
リスナーのプロフィールを読んで興味がありそうな話題を質問してみたり、気になることを聞いてみたりしよう!
また、ライブ配信のテーマを事前に決めて告知しておけば、リスナーさんも質問したいこと、コメントしたいことをイメージしておくのに役立ちます。
ライバー自身も、配信前に聞いてみたい、話したい内容をなんとなく用意しておくのもおすすめです。常に時事ネタや流行っていることを話せるように勉強しましょう。
相手が何をしたいか察しながら会話してみる
単なる言葉のキャッチボールではなく、「気持ち」のキャッチボールを心掛けましょう。
気持ちのキャッチボールをするために必要なことは、次の3点です。
- 反応すること
-
リスナーさんは、あなたのリアクションで「話を聞いてくれているかどうか」を判断します。しっかり、はっきりした反応を行い、場合によってはボディランゲージも織り交ぜてみましょう。
- 共感すること
-
相手の話に対してまずは共感を示し、話してくる内容の「わかってほしい部分」を見極めましょう。
- 聞きたい方向に誘導しない
-
相手が話したい方向とずれて質問してしまうと、コメントが止まってしまうことがあります。趣味など共通の話題などがあっても、知識の披露などでマウントをとらないようにしましょう。
人って、自分の話をしたいもの。相手の話したい内容に寄り添うような会話をしてみよう!
気持ちのキャッチボールができるよう、気をつけてみます!
同じ趣味のリスナーがいた場合、話が盛り上がりやすいのはいうまでもありません。ただ、ライバー主導で話し始めてはいけません。
常に話の主人公は相手方であり、できれば、その趣味の話を配信枠内のみんなで共有して広められると良いでしょう。
オウム返しや返信フレーズの活用
オウム返しとは、相手が言ったことに対しそのまま返すことです。たとえば、
今日はマジで暑い
本当に今日は暑いですよね〜
といった具合に、相手が言ったことをそのまま同じく繰り返すこと。
毎回オウム返しされると嫌な気持ちにさせますが、相手が「聞いている」「共感してくれている」ことがわかれば、オウム返しでも問題ありません。
また、オウム返し+フレーズといった感じで、返事のフレーズを複数パターン化して準備しておくと良いでしょう。
例えば、「大変ですね」というフレーズは万能ですし、「さすがですね」「つらかったですね」「心配になっちゃいました」など、複数パターンの返事フレーズがあると会話をつなげることができます。
昨日仕事が上手くいったんですよ
お〜!仕事が上手くいったんですね、さすがです!
ありがとう!成功するかドキドキだったんだけどね…といった具合に、オウム返しとフレーズを組み合わせると十分会話は続くんだよ
5W1Hに気持ちを乗せた会話をしてみる
5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)の質問だけでは短絡的なやりとりで終わってしまいます。
そこに「気持ち、共感」を乗せた質問にすることで、会話に広がりが出るのです。
たとえば「何時に仕事に行くんですか?」というよりも、「今日も遅い時間ですが、明日はいったい何時に仕事に行くんですか?大丈夫ですか?」という、心配の気持ちを乗せてみるんだ
なるほど!それだけでも、「朝起きられるか大変なんです…」と返しやすいですね!
新規リスナーへの配慮を忘れずに
新規リスナー、増やしたいです!
初めて参加してくれたリスナーにも配慮した声かけができるといいよね!
いつも参加してくれるリスナーが増えると、新規リスナーへの配慮を忘れがち。特に、常連リスナーが多くなり枠(=配信)の空気感が固まってくると、新規リスナーが入りづらくなってしまいます。
常連リスナーだけで固めていくのも強いですが、そのリスナーさん達がいつまでもいてくれるとは限りません。過去のライブ配信で盛り上がった内容を話題にする場合など、新規の方に意味が通じないことのないようにしたいですね。
配慮がないと、新規リスナーが参加しづらい環境になってしまいます。これではもったいないです。
推し変(=推しのライバーが変わること)は突然起きたりするから、常連リスナーと新規リスナーへの対応はバランス良く心がけよう!
配信トークスキルより大事なこと
トークスキルより大事なことって何でしょうか?
ライブ配信では、配信スケジュール管理も大事だよ!
気分次第で思いついたときにライブ配信する方法もありますが、毎日何時、毎週何曜日の何時とスケジュールを決めて配信すれば、リスナーも参加しやすくなります。
テレビやラジオなど「この日のこの時間」と、日時でチェックするのと同じですね。
ランダムなライブ配信ではファンを増やすのが難しく、リピートで聞いてもらえる可能性を逃すことにもなりかねません。
定期的な配信で固定ファンを増やしましょう。
配信トークスキルの鍛え方 まとめ
以上、配信トークスキルの鍛え方や、トークスキル以外にも意識できることなどを解説しました。
トークスキルは、数日で大きな上達を望めるようなものではありません。人気ライバーのトークをお手本にしながら、あなた自身の個性を発揮できるよう、トークスキルをコツコツと磨いていきたいですね。
明るく元気にハキハキとリスナーに寄り添いつつ、一緒にライブ配信を楽しんでいきましょう。
自分でのスキルアップが難しいときは、サポートがしっかりしているライバー事務所に相談することで世界が広がりますよ!
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