部屋の自然な明かりだけでライブ配信してるんだけど、なんだか画面が暗くて気になります。
それはもったいないね!ライブ配信でライトを使うと、全然印象が変わるよ!
ライブ配信でライトを上手に活用すれば、あなたの魅力はいま以上に引き立ちます。ライトは数千円で準備できるので、最初から導入しておきたいところ。
ライバーデビューの必須アイテムといっても過言ではありません。
この記事では、ライブ配信で照明をプラスするべき理由だけでなく、おすすめのライトや上手な選び方までまとめて解説します。
ライブ配信でコスパよくライトを導入するための参考にしてくださいね。
ライブ配信でライトを使うべき3つの理由
ライブ配信ではみんなライトを使っているんでしょうか?
ライトを上手に使ってるライバーはたくさんいるよ!ライトがあるとないとじゃ、全然印象が変わるからね!
ライブ配信で必須といわれるライトの役割、これを知っていると知らないとでは大違い。しっかりとライトの重要性を把握して、上手にライブ配信に取り入れていきましょう。
ライブ配信でライトを使うべき理由は、主に以下の3つです。
- 暗い部屋での配信をサポート
- 明るく元気な印象を演出
- 可愛らしい目元を演出
それぞれ詳しく解説します。
暗い部屋での配信をサポート
部屋にもともとあるライトを最大限にしたとしても、自宅からのライブ配信では暗くなりがち。視聴者にとっては「薄暗い」印象を与えてしまいます。
薄暗い印象が合うような配信内容であれば、それでも問題ありませんが「明るく元気に!」といったイメージでライブ配信をするのに、薄暗い印象ではリスナーさんの気持ちは明るくなりにくいでしょう。
ちょっと想像してみてください。
リフレッシュしたいときに、明るい雰囲気を求めてカフェに入ったとします。その店内が思いのほか薄暗い印象だったら、ちょっと残念ではないでしょうか。
逆に、期待通り明るい店内で、店員さんが元気に接客してくれたら気分も良くなり、いくらかでもリフレッシュになりそうですよね。
ライブ配信も同じように、リスナーさんがせっかく来てくれたのに、薄暗い画面で映えない画像にがっかりして、すぐに退出、なんて可能性もあるでしょう。
第一印象って大事だよね!
そうか!画面が明るいと画像も映えるし、第一印象もよくなりますね!
暗い部屋や遅い時間のライブ配信でも、ライトを使えばいつでも明るい画面でライブを楽しんでもらえます。
明るく元気な印象を演出
ライブ配信でライトを上手に使うと影が消えるので、肌が明るくキレイにツヤよく見えて、笑顔も映えます。
健康的なお肌や表情は、元気な印象を与える大事な要素。明るく元気な表情を見れば、見ているリスナーさんも元気をもらえます。
ライトが不十分だと顔に影ができて、それだけでも、
- 暗い表情
- 疲れた顔
- 老け顔
このような印象を与えてしまうので、非常にもったいないのです。
リスナーさんに「なんかこの子疲れてるのかな?」なんて心配させるより「いつも元気で癒されるな!」と思われたほうがファンも増えるのではないでしょうか。
ライトの演出力も活用して、元気で明るいライブ配信を存分に楽しんでもらいましょう。
可愛らしい目元を演出
ライブ配信で目がキラキラしてるライバーさん、可愛らしくて華やかに見えますよね。ライトが瞳に反射すると、表情までパッと明るく見えるものです。
瞳の反射はメイクでは演出できない部分ですが、この瞳のキラキラがあるかどうかでも、大きく印象が変わります。
まだ試したことがないなら、どれくらい変わるかぜひ試してみてください。
たしかに!目のキラキラ!めちゃくちゃ可愛いです!
うんうん、配信ももっと楽しくなっちゃうよね!
ライブ配信でおすすめのライトは?
ライブ配信は1人での撮影がメインになるので、手軽にコスパよくライティングできる「LEDリングライト」がおすすめです。
スタジオ撮影などであれば、パネルライトやソフトボックスなど、本格的な照明機材が必要になります。ですが、ライブ配信アプリで配信するなら、LEDリングライトで十分にクオリティをアップできるでしょう。
なぜLEDリングライトがライブ配信におすすめなのかというと、リング状になったライトが、顔を全方向からライトアップして、影を消してくれるから。
リング状のライトだから、顔をメインに映すライバー配信にもぴったりだよね!
部屋の照明は、天井に付いていますよね。上から当てるライトだけでは、顔に影ができてしまいます。その照明によってできた影で顔の印象を暗く見せてしまうのです。
元気なのに顔色が悪いと思われるなんてもったいないですよね。
LEDリングライトをプラスすれば、顔全体を明るく、キレイにツヤよく、少々の難も隠してくれます。LEDなので、コスパも◎です。
それでは、どんなLEDリングライトを選べばいいのか、詳しく解説します。
LEDリングライトの種類と選び方
ライブ配信でおすすめのLEDリングライトですが、種類もあり、選び方を間違えると十分な効果を発揮できません。
まずはLEDリングライトにどんな種類があるのかチェックしていきましょう。
ライブ配信で使える!LEDリングライトの3つの種類
ライブ配信で役立つLEDリングライトには、主に以下の3つの種類があります。
- クリップ式
- スタンド式
- スマホスタンド一体型
クリップ式
クリップ式のLEDリングライトは、クリップ状になった小さなサイズのもの。
以下のように、デバイス本体にクリップで挟んで使うタイプのミニライトです。
手のひらに隠れるほどの超小型サイズなので、外出先で大きなライトを持ち歩けないときに便利です。
スタンド式
自宅でライブ配信をするときに使いたいのがスタンド式のLEDリングライトです。
スタンド式といっても、種類は様々。部屋に置くタイプの大型のスタンド式のものもあれば、卓上スタンドでデスクにクリップやクランプで取り付けるタイプもあります。
設置方法やサイズなど種類も豊富にあるので、使用する環境に応じて選ぶといいでしょう。
例えば以下のようにクリップでの取付けだけでなく、三脚スタンドが付属しているタイプなどもあります。
スマホスタンド一体型
LEDリングライトには、スマホスタンド付きのものが多数。スマホだけでなく、Webカメラも一緒にセットできるものなどがあります。
LEDライトにスマホスタンドが付いていれば、スマホやカメラ用として別途スタンドを購入する必要がなくなるだけでなく、照明効率もアップします。つまり、プラスしかないわけです。
例えばこちらのLEDリングライトは、スマホをまとめてセッティングできます。
以下の記事にて、スマホスタンド一体型のLEDライトのおすすめをいくつか紹介していますので、こちらもあわせて参考にしてください。
コスパ的にはスマホスタンドとリングライトがセットになっているものが良いですが、リスナーさんのコメントを読むためスマホをかなり顔に近づける必要があります。そのため、セットになっているものだとライトまで顔に近くなってしまい、目によくありません。なるべくなら、ライトとスタンドは分けたほうがよいでしょう。
映えるライブ配信にするライトの選び方
ライトを利用して映えるライブ配信にするためには、ライト選びが大事です。
LEDリングライトにも多種多様な種類があり、機能や明るさ、光の調整などそれぞれに異なるもの。
ライトの購入で失敗しないように、購入前にチェックしておきたいポイントを解説するよ!
LEDリングライト選びで最低限チェックしておきたいのは、以下の4つのポイントです。
- ライトのサイズ
- LEDビーズの数
- 光の調整
- 光の配置
1つずつ詳しく解説します。
ライトのサイズ
LEDリングライトは、サイズもいろいろ。スマホに取り付ける超小型のリングタイプから、10インチといった大型のものまであります。
コンパクトなものは持ち歩きには便利ですが、ライトアップの目的としては物足りないものがあるでしょう。
できれば顔のサイズより大きくて、顔全体を均等に照らしてくれるサイズ感のライトが最適。ライトの効果を存分に活かしたいのであれば、10インチ以上のものを選ぶのがおすすめです。
LEDビーズの数
LEDリングライトには、商品ごとに「LED◯◯個」などの記載があります。
商品によって記載は異なりますが、例えば、
- LED電球数◯個
- ◯個の高輝度LEDを採用
- 高輝度LEDビーズ◯個を採用
などと表現されています。
リングのサイズが大きくなれば、この数値が必然的に多くなりますが、同じ10インチの照明でどれにしようか迷ったら、このLEDの数が多いほうを選ぶといいですね。
光の調整
ほとんどのLEDリングライトには、光の調整機能が付いています。
- 「3色モード」で昼光色・昼白色・電球色の切り替え
- 段階調光で明るさを調整
このような光の調整をできるライトがほとんどで、段階調光は3段階・10段階・30段階など商品によって異なります。お好みやこだわり具合にもよりますが、10段階以上の調光可能なリングライトを選んでおけば満足な調整ができるでしょう。
ちなみに、調整できる明るさがライトによって異なりますので、ここも念のためチェックしてください。
LEDの光は、色温度としてK(ケルビン)という単位で数値が記載されていますが、大まかな目安は以下のとおり。
色温度 | 光の色 |
---|---|
2700K~3000K | オレンジ系の温かみのある光 |
3000K~4000K | オレンジから黄色系の光 |
4000K~5000K | 自然な白い光 |
5000K~7000K | 青白いクールな色みの光 |
ライブ配信で自然光の明るい雰囲気を演出したいのであれば、5000K前後で調整したいところです。5000K以下だと温かみのある色で少し暗い印象になりますし、5000K以上だと白飛びしやすくなります。
光の配置
光の配置は、ライティングの重要なポイントです。
天井からの照明だけでは、顔に影が出てしまいますし、暗がりで顔の下側からライトを当てると怖いですよね。
たしかに!光の当て方で大きく印象が変わるのがよくわかりますね!
実際に撮影した画面を見ながら、明るさや色み、光の方向なども調節して、ベストなポジションを見つけましょう。
ベストなライティングを調節するためにも、ワイヤレスリモコンで調光操作できるタイプのライトを選ぶと便利です。
ライブ配信におすすめのリングライト5選
リングライトの種類や選び方について紹介したところで、おすすめのリングライトを5つ紹介します。
クリップ&スタンド式LEDリングライト(6.3インチ)
コンパクトな6.3インチのリングライト。ノートパソコンやPCモニターの画面上にクリップで取り付けたり、付属のスタンドに取り付けて卓上に置いたりもできます。
付属の電源ケーブルにリモコンも付いており、電源のオンオフはもちろん、色温度の調節も手元でコントロール可能。
LEDライトは5色の照明モードで、明るさは3200K~6500Kで調整できます。
エレコム卓上クリップ式LEDリングライト(6.3インチ)
デスクなどにクリップで固定できる卓上LEDリングライト。直径16cmなので、6.3インチサイズです。クリップは、25mmの厚みまでであればどこにでも挟めます。
リングライトのアームのほかに、スマートフォンホルダーアームがあり、いずれもフレキシブルアームで微妙な調整も可能。電源コードにリモンが付いています。
LEDライトは、3色の照明モードで2800Kから6700Kまで10段階で調節できます。
スマホスタンド付き卓上LEDリングライト(8インチ)
コンパクトに扱える三脚付き8インチサイズのLDEライト。ライトスタンドのほかにもスマホスタンドやくねくね棒が付属していて、場面によって使い分けが可能。ライトスタンドの三脚は、5段階で伸縮しますし、付属の360度雲台を取り付ければライトの角度も自由自在です。
Bluetoothのリモコンが付いているので、離れたとこからの操作や自撮りもラクラク。
LEDライトは、3色の照明モード機能で明るさは3200K~5500Kまでを10段階で調光できます。
スマホ&Webカメラ同時設置可能LEDリングライト(10インチ)
安定感のある金属製の丸い台座で、どこにでも設置しやすい10インチのLEDリングライト。360度回転するボールヘッドと曲がるアームの組合せで、ライトの角度も自由に調節可能です。
スマホホルダー付属で、そのホルダーには360度雲台も付いているので、こちらも角度調節が自在。付属のパーツを使えば、Webカメラなどの設置にも対応。
LEDライトは3色モード、3200K~5500Kの色温度を10段階に調節可能で、電源コードに付いているリモコンでコントロールできます。
薄型軽量LEDリングライト(18インチ)
とにかく明るい照明が欲しい!という方におすすめの18インチサイズ。アルミ合金製の三脚は80cmから2mまで高さ調節可能です。
スマホーフォン用のフォルダーやキャリングケース等も付属。
ライトは2色LEDで2700K~5600Kまで、LEDライト本体に付いているダイヤルで無段階に調整できます。
ライブ配信のライト選び方まとめ
- ライブ配信ではライトアップが必須
- ライブ配信にはコスパ◎のスマホスタンド付きリングライトがおすすめ
- リングライトはサイズや光の調整力で選ぼう
- 10インチ以上、明るさ5000K程度がおすすめ
ライブ配信では、ライトアップの有無で印象が大きく変わります。
暗い部屋での配信は顔色が悪く、疲れた印象になりがちなのでライトをプラスして、より明るく美しく演出しましょう。
ライブ配信にぴったりなのはLEDリングライトです。明るさの調節も自由自在、瞳がキラキラとして可愛さもアップできるうえ、LEDなのでコスパ面でも優秀。
数千円で購入できるものも多数あるので、ぜひチェックしてみてください。
LEDリングライトはたくさんの種類がありますが、10インチ以上、ワイヤレスリモコンで明るさ調整がスムーズにできるものがおすすめです。
ライトを使うとライブ配信のクオリティもぐんとアップするよ!
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