ライバーインタビュー企画、今回は、17LIVEで歌ライバーとして活躍している澤口優聖さんにインタビューすることとしました。
男性ライバーとしては最年少でレベル100達成、累計獲得コイン1億突破と輝かしい実績を持ち、数々のイベントでも上位入賞を果たしています。
これらを達成するにはどんな戦略や秘訣があったのか?など、とことんインタビューしました。
澤口優聖さんのプロフィール
澤口優聖さんにインタビュー
道産子演歌ライバー澤口優聖さん!よろしくお願いします。
よろしくお願いします!
自己紹介
まずは自己紹介をお願いします!
北海道出身で現在東京に住んでるんですけども、2年半くらいライバーとして活動してます!今20歳です!
20歳!若い。普段どういったところで活動されてます?
本業は歌をやってまして、北海道と関東、関西の方など、全国各地に行くことが多いです。
ライバー以外にどんな事をしてますか?
個人事務所代表、ボイトレスクールの先生、あとは歌手活動、他に YouTubeの映像制作だったりとかそういう仕事もちょっとしてます。
すごく幅広いですね!ライブ配信を始める前は、どんなお仕事をされてたんですか?
今もやってるんですけど、歌手活動をやってまして、当時は北海道に住んでいたので、全道の色んな地域で多い時は年間100ステージとかやっていました。
北海道いいですよね!行ってみたい。
歌の活動をしていく中で、ライブ配信に出会ったきっかけだったり、ライブ配信を始めたきっかけって何だったんですか?
北海道で歌手活動をしてた時、高校2年の時にコロナでイベントができなくて、イベントステージが減って何かやる事ないかと思ってた時に、ライブ配信があるからちょっとやってみないか?って言っていただいて、それがきっかけです。
配信を始める前は、ライブ配信にどんなイメージを持っていましたか?
始めた頃は、まだライブ配信が今以上に周知されてなかったので心配というか不安でした。
僕の本業は演歌なので、演歌好きな高齢層の方が見に来てくれるかな?という心配もあったのですが、いざ始めたら意外と頑張って調べて見に来て頂いたりして。
それは嬉しいですね!
はい、ほかにも、配信上で「TVみてました!」と言ってきてくれる方との出会いがあったりして、これがライブ配信の醍醐味か!と思いました。
澤口優聖さんがライバー活動を始めてから
ライバージャパンと出会ったきっかけはなんですか?
代表のキヨさんと17のカラオケグランプリで知り合ったのがきっかけです!
その頃、色々悩んでたんですけど…、キヨさんが親身になって聞いてくださって、寄り添ってくださって、本当に救われました。命の恩人です!
- キヨさん:ライバージャパン共同代表、合同会社フロムジャパンエース代表社員である清原義視。
優聖さんが出会ったそのカラオケグランプリに、キヨさんも歌ライバーとしてやっているので、そこで出会って仲良くなっていく中で、キヨさんの人柄に触れた優聖さんが、この人にちょっと相談してみようかなという感じですかね?
- カラオケグランプリ:17LIVEのイベントで、リアルイベントであるカラオケ大会への出場権を争う。上位入賞者となった澤口優聖氏と清原の出会いのきっかけ。
そうですね!やっぱり人と人とのコミュニケーションですよね。
ライブ配信はオンライン上でやっていくんですけど、実際いざっていう時ってコミュニケーションを取ってるか取ってないかでだいぶ変わってきますよね。それがまたリアルになると特に。
本当にそうですよね。男性ライバー史上初の、18歳でレベル100到達!凄いストーリーがあるんですよね?
あります!僕の1個の目標でもあったんですけど、男性ライバーで18歳で レベル100に到達したした人いなかったので、なんとしても達成したい!する!って決めてました。
すごい!
19歳でレベル100になった男性って多分1人か2人いたんですけど、18歳でなんとか行きたかったんで、それをずっと口で言ってたからみんなが投げてくれたんですよね。
当時高校生で、学業や部活と並行でライブ配信もやっていたんですけれども、努力の結晶だったかなと思います。
ライバーとしてイベントに臨む姿勢
やっぱり、自分の中で決めたものをちゃんとコミットして、皆さんに伝えるっていうところが、大事になってくるのでしょうか?
それは絶対大事ですね!
リスナーさんたちの気持ちや心を動かしたのは、優聖さんの熱意や覚悟があってのことだと思います。
これまでたくさんのイベントで上位入賞を果たしてきているわけですが、なにか秘訣はありますか?
自分の枠を見直した時に、無謀な挑戦は基本的にはやめた方が良くて、自分自身は最初はワクワクしてるんですけど、後から落ち込んで達成できないんじゃないかってなっちゃうじゃないですか?
現実的な話をすると、夢を描いて伝えるのももちろん大事なんですが、本当にイベントで勝ちにいくんであれば、しっかりとした準備が大事だと思います。
リスナーさんも、「これは無理じゃないか」って思いながらイベントを応援するのって苦しいですもんね。
僕はちゃんと真面目にこのイベント勝つぞってなった時は、2、3カ月前から、良く投げてくださる皆さんと打ち合わせをしています。
定期的にやるイベントは、このくらいの時期に始まるってのがわかりますもんね。
大体、イベントには中間日が2回、最終日が1回、合計3回あるんですよ。
このどこでどれぐらい伸びて、ボーナスがある中間日を何位で通過すると最終日に有利だとか、そのイベントのルールを熟知することが大事です。
なるほど。
ルールは1つ1つがめちゃくちゃ細かいので、ライバー本人が熟知してないと話にならないです。
みんなに相談して、このイベントだったらこういう風にやったら上位取れると思うんですけど、皆さんどう思いますか?みたいな感じで、みんなの協力があってプライズがついてくるわけなので。
それもライバーの仕事だと思っています。
このイベントが始まったからじゃあこれに出ます!じゃなくて、このイベントはなんぞやをしっかりと自分で学んでから、そのイベントに挑んでいくって、当たり前のことかもしれませんが本当に大事ですよね。目から鱗です。
相談というのは、ガーディアンさんだったりアーミーさんに相談ってことですか?
- ガーディアン、アーミー:対象のライバーに課金することでなれるファンクラブ会員のようなもの
もう枠に来てる人全員ですよね。通うとレ点が付くので、レ点付いてる人は全員ですし。
結構、ライバー同士で挨拶に行って、このイベント応援するので、次回このイベントガチ参戦するので応援して下さい!という方も見かけますけど、僕、あの行為が大嫌いなんですよ!
自分が投げに行くから、いついつその代わりに投げ返してというのは、見返りを求めてるでしかないし、僕はライブ配信をやる上でライバーのプロとして頑張りたいので、そういうことはしたくないなって。
- レ点:対象ライバーの配信に連続で訪れると、自分のIDの隣にチェックマークが付くシステム。通えば通うほどチェックマークの色が変わるので、どのくらいライバーの配信に行っているかがわかる。
なるほど。
もちろん色んなライバーさんに挨拶しにいって自分の名前を広めるってとても大事なことだとは思います。
ただ、いついつのイベント頑張るから応援してくださいねって枠回りするのはちょっと違うかなって思う。
なかなか新人ライバーでは難しいことではありますけれどもね。
もちろん、始めて1ヶ月、2ヶ月くらいだとイベントって?Pokeって?とか右も左もわからないと思うんですが、3ヶ月、4ヶ月経つとそれは通用しないと思っています。
本当に勝ちたいイベントがあったら、自分でまずそのイベントを理解して、全く知らない状態の人に完璧に教えれます!ってくらい、ちゃんと読む事が大事だと思います。
アーミー配信で相談されている方とかもいますが、優聖さんの場合は、オープンで「今度こういうのをやろうと思ってます」というのを来てくれてる方たちに公表しながら、そこで意見を聞きつつ、もうその来てくれている皆さんと作っていってるという感じですね。
そうですね、アーミーの方だけで協力してやられてる方も、僕はそれはそれで正解だと思っています。
僕のポイントとしては、自分ひとりで何もできないから、その枠にいるアーミーならアーミーでもいいし、アーミー以外のリスナーさんでもいいんですけど、できるだけ多くに自分のイベントをやりたいという想いを共有することが大切だと思います。
アーミーさん以外は自分の枠に入室してこないという方は、もちろんアーミーだけでもいいと思いますし、アーミー以外の方が多く占めるのであれば、どんな形でも良いかなって思ってます。
優聖さんは、やっぱり、歌においてもライバーにおいても、「プロとして認識してやっている」という熱意が、みんなに伝わって、応援してくれてる方たちがいるんだなって改めて感じます!
リス活で気をつけていること
他枠のライバーさん周りの話も出ましたが、優聖さんはリス活もされてますか?
- リス活:リスナー活動の略。ライバーがリスナーとして、他のライバーの配信にいくこと。
しますよ!やっぱりリス活って結構デリケートな部分だと思ってて。
自分はリスナーだけど、いちライバーとして相手のライバーの配信を見ているわけで、やっぱり気を使わないといけないんですよね。
時間がなくて、パパパっと去っちゃうってのは仕方ないですけど、レスが来てるのに無視したりとかっていうのは、すごく勝手なことだし、迷惑でしかないと思うので。
だからそのレスポンスを返す順番も僕の中にあって、まずはライバーさんからの呼びかけに返答、次にその枠の方ですね。
ガーディアンの方が話しかけたりとかよくありますが、まずライバーさんです。
あーなるほど。
この順番を間違えてしまうと、この人はガーディアンと話に来たのかな?とライバーに思わせてしまう。これはあまりいい気はしないと思うんですよ。
確かに。挨拶の順番は、礼儀というか、作法ですね。トラブルの原因にもなりやすいですし。
そういったことを日々心がけていると、自分自身もいいライバーとして成長できるし周りからの評価も良くなる、そこがきっと優聖さんのトップライバーとして維持し続けているところかなと。
ありがとうございます!
トップライバーになるために心がけたこと
トップライバーさんになるため、日々どういう活動をしたらいいか具体的に教えていただけますか?
ライブ配信を始めて半年くらいでミリオンにいったのですが、初心にかえれるライバーって伸び続けると思うんですよね。
技術的なことをいうと、出るイベントをちゃんと決めて、やっぱこのイベントやめた!みたいなことはなくす!
あとはもう、出ると決めたら最後の最後まで、最後の1分1秒まで諦めない!
レベルに関係なく大事なことですね!
仕事の都合で配信できませんでした、とか、中間日ちょっと配信できませんでした、とかってなんか、厳しいことですけど、僕はそれ自分の都合しかないと思ってて、周りの方には関係ないんですよね!
自分が仕事でとか、体調悪くてとか、友達と遊びに行くんで今日は休みます、とかは本当に周りの方何も関係ないんで。
ギフトをいただいてる身として、このイベント頑張るって決めたら中間日と最終日は必ず開ける!何があっても!
体調管理も大事ですけど、それはもうライバーのお返しじゃないですけど、当然やるべきことですね。
大事なことですね。
とにかく僕は、本当に簡単にいえるのは継続力かなと思います。だからやっぱり、仕事が忙しくてなかなかできないっていうのは事情としてわかるんですけど、人間1ヶ月2ヶ月できないとめんどくさくなるじゃないですか?
だけど、それを乗り越えないといけない。それを乗り越える人がトップライバーになれる。
僕も基本的に365日あったら360日配信してるんですよ!時間は多少ずれても全然休まないんで。
何時に配信します!っていうのをみんなに伝えてあげること、あとは、みんなと絆を深めること、これがトップになる近道かなと思いますね。
澤口優聖さんにとってのライブ配信
では、優聖さんにとってズバリ、ライブ配信とはなんでしょうか?
ライブ配信とは、人生ですかね!
人生!
山あり谷あり、配信も…。ちょっと僕流に言うとですよ、僕の座右の銘があって「人間万事塞翁が馬」。
今すごくいいことがあったとしても絶対いつか悪いことが起こるし、逆に悪い状況でも絶対次いつかいいことが起こるっていう人生の教訓をずっと大切にしていて。
めっちゃイベントに負けちゃったけど、絶対次に出るイベントは勝てるって思えるかどうかで。
配信は本当に人生の一部でもあるし、人生そのものでもあるかなと思ってます。
ありがとうございます!いやぁ、深いですね。本当に20歳?
さてさて、あなたにとってライバージャパンとはどんな存在ですか?
命の恩人です!それくらい、ライバージャパンのキヨさんにはお世話になりました。
最後に:これからライバーになりたい方へのメッセージ
では、最後に、これからライバーになりたいという方に一言お願いします!
ライバーになりたいっていう気持ちを、1年後2年後も忘れずにいられるように、辛いこともたくさんあると思うんですけど、それを乗り越えた時に、トップライバーって文字が待ってると思うので、是非ともライバーをやるって決めたんならやり抜いて欲しいです!最後まで!
走り続ける、走り抜ける、とかもう優聖さんの中では、決めたことに対して終わりがないんだなっていう、常にプロとして走り続けるというプロ根性やすごい真の強い人というのを改めて感じました。
ありがとうございました!
ありがとうございました!
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