Vライバーの「V」ってなんでしょう?
Vライバーの「V」は「virtual(バーチャル)」で「仮想的」ってことだよ!
- Vライバーってどんなライバー?
- Vライバーはどんな配信をしているの?
- 私でもVライバーになれるかな?
- Vライバーをやるならどんなアプリがいいの?
ここでは、Vライバーについて疑問や不安をもつあなたに向けて、Vライバーになれるアプリや、メリットや向いてる人などわかりやすく解説します。
「ライバーになりたいけど、顔出しには抵抗があって」とためらっているあなたでも、Vライバーなら挑戦しやすいはず。
とにかく気軽にライブ配信を楽しみたい人は、必見です。
Vライバーとは?どんな配信をしてるの?
Vライバーとはどんなライバーか、解説していきます。
バーチャルで活動するライバー
Vライバーの「V」は「virtual(バーチャル)」。つまり、バーチャルとは、実体のない仮想的なもののこと。
Vライバーは「バーチャル」とライブ配信を行う「ライバー」の2語をかけ合わせた造語です。
Vライバーの配信内容
Vライバーはアバターで配信してるんですね!そのキャラで、どんな配信をしてるんですか?
Vライバーの配信内容は、顔出しのライバーとそう大きな変わりはないよ!
Vライバーによるライブ配信では、
- 雑談
- 生歌披露
- 楽器演奏
- お絵描き
- ゲーム実況
など、多種多様な配信が行われています。
自分の好きなことや得意なことに、アバターの魅力をプラスして配信できるのが、Vライバーの大きな魅力ですね。
VライバーとVTuberに違いはあるの?
そういえば「VTuber」って言葉もありますよね!Vライバーとは違うんですか?
VライバーとVTuberはきっちり区別されてるわけじゃなくて、違うところもあるし、共通するところもあるんだ!
VライバーとVTuberの主な違いをわかりやすく、一覧で見てみましょう。
Vライバー | VTuber | |
---|---|---|
主な活動プラットフォーム | ライブ配信アプリ | YouTubeなど動画投稿サイト |
主な収入源 | 投げ銭アイテム | 広告収入 |
収益化 | 即OK | Youtubeパートナープログラム収益化条件あり |
収益化の重要ポイント | リスナーとの交流 | コンテンツのクオリティ |
特徴 | スマホ1つで手軽にライブ配信 | 動画コンテンツとしての投稿がメイン |
このVライバーとVTuberの違いについて、それぞれさらに詳しく解説します。
主な活動プラットフォームの違い
- Vライバーの主な活動拠点はライブ配信アプリ
- VTuberの主な活動拠点はYouTube
そっか!YouTubeだからVTuberですね!
VTuberは、バーチャルとYouTuberをミックスさせた造語です。つまり、YouTubeでアバターをキャラクターとして配信をしている人のことですね。
Vライバーに人気のあるライブ配信アプリには「 IRIAM(イリアム)」とか「REALITY(リアリティ)」とか、ほかにもたくさんサービスがあるよ!
VライバーもVTuberも活動拠点は様々なので、VライバーとVTuberは同じ、と認識している人もいます。
主な収入源の違い
- Vライバーの主な収入源はリスナーさんからの投げ銭アイテム
- VTuberの主な収入源はYouTubeから得られる広告収入
VライバーとVTuberって、収入源が全く違いますね!
そうだね!VTuberで人気が出てくると、企業のサービスや商品を紹介する企業案件なんかもあるよ!
VTuberの収入のメインとなるのは、YouTubeパートナーシップに登録して得られる広告収入です。
Vライバーが、ファンからリアルタイムで投げ銭を投じてもらうのとは、スタイルが大きく異なりますね。
収益化の違い
- Vライバーの収益化はアプリ登録すればできる
- VTuberの収益化には、YouTubeの収益化条件をクリア&審査通過が必要
VTuberと比べて、Vライバーは手軽すぎですね!
YouTubeは、YouTuberもみんなライバルだからね!収益化するのもひと苦労なんだよ!
Vライバーは、アプリに登録してすぐに配信、すぐに収益化も実現不可能ではありません。
対して、YouTubeでの広告収入を得るためには大きなハードルがあるのです。YouTubeで収益化するためには、達成しなければならない「条件」があります。
YouTube収益化の条件とは、以下の2つをクリアすること。
- チャンネル登録者数1,000人以上
- 総再生時間が直近12ヶ月で4,000時間以上
どちらか片方ではなく、両方をクリアしなければYouTubeでの収益化申請すらできないルールです。
この2つの条件を満たしたら「収益化申請」を行い、審査でOKとなってはじめて「収益を得るための広告」が表示されるようになります。それでも、最初から爆発的に収入を得られるわけではありません。
YouTube収益化への最初の壁を乗り越えるのに、1年以上動画投稿を続けるYouTuberも珍しくありません。ライブ配信サービスで投げ銭をもらうのと比べれば、収益化への難易度が全く違うことがわかるでしょう。
収益化の重要ポイントの違い
- Vライバーの収益化の重要ポイントはリスナーとの交流
- VTuberの収益化の重要ポイントはコンテンツの質
私は、リスナーさんとの交流のほうが楽しめそうです!
YouTubeは、最近とくに高いクオリティが求められるし、編集とか手を抜けないよね!
Vライバーは投げ銭がメインですから、その投げ銭をしてくれるリスナーを楽しませることが重要です。
VTuberは、視聴者に喜ばれるコンテンツ、広告主に好かれるコンテンツ、YouTubeに嫌われないコンテンツなど、満たさなければならないニーズやルールがたくさんあります。
Vライバーとしてファンを増やしていくには、リスナーさんたちと上手に交流するテクニックが必要ですが、それ以上にYouTubeは成功へのハードルが高いといえるでしょう。
特徴の違い
- Vライバーの特徴はスマホ1つで即ライブ配信できること
- VTuberの特徴は動画コンテンツとしての投稿がメインであること
スマホ1つなら、私でも「Vライバーできそう!」って気になれます!
手軽さは、Vライバーならではだよね!
Vライバーは、とにかくライブ配信を繰り返して、リスナーさんとの繋がりを構築していくことがメインです。
一方でVTuberは、動画撮影や編集を行いながら、クオリティの高いコンテンツをチャンネルにアップロードしていくことがメインとなります。
VライバーとVTuberは、どちらもアバターを自分のキャラとして配信する点で共通していますが、収益化のプロセスや、力を注ぐべきポイントが大きく異なるのです。
Vライバーになる3つのメリット
Vライバーとして活動することで得られるメリットは、大きくわけて以下の3つです。
- 誰でも手軽にVライバーになれる
- 顔出ししなくていい
- アバターのキャラが付加価値となる
それぞれ詳しく解説します。
誰でも手軽にVライバーになれる
ここまで、VTuberとの比較で見てきたように、Vライバーの手軽さは大きな魅力です。
スマホさえあればできるなんて、本当に手軽ですよね!
アバターもアプリによって種類もいろいろあるからね!アバターを選んだり作ったりするところから楽しめるのもいいよね!
顔出ししなくていい
Vライバーはバーチャルなので、顔出しせずにライブ配信できます。
顔出しなしということは、ライブ配信での不安材料となる「身バレ」のリスクを抑えられるということ。完全にリスクがないわけではありませんが、バーチャル的な存在として、完全に個人と区別した存在を構築していけば身バレも防げます。
Vライバーって安心感あるし便利ですね!
ただし、油断は禁物だからね!
アバターのキャラが付加価値となる
Vライバーは、自分の声とアバターのキャラとの組み合わせによって、本人とはまた別の「かわいさ」や「かっこよさ」をアピールできます。
顔出しでのライブ配信もとても魅力的ですが、アバターとのコラボはまた違った魅力が生まれるのです。
アバターなら、恥ずかしがらずにキャラになりきることもできますね!
おもいっきり楽しめそうだね!自分で好みのイラストを使えるアプリもあるよ!
Vライバーに向いてる人
Vライバーは気軽に始められるので、誰にでも向いているのですが、特におすすめなのは以下のような方です。
- 顔出しNGの人
- 身バレが怖い人
- 声に自信がある人
- 声優志望の人
- アニメ好きな人
- キャラになりきりたい人
声に自信はないけど、キャラにはなりきってみたいです!
Vライバーとしてリスナーさんと一緒に楽しめるのが一番だよ!
Vライバーに向いてない人
Vライバーに向いていない人は、顔出しに抵抗がない方、またライブ配信でしっかり稼いでいきたい方が当てはまります。
キズナアイやにじさんじのVTuberが有名になった影響で、Vライバーは稼げる!と感じる方も少なくありません。ただVライバーはVtuberと違い、誰でも始めやすい分、稼ぐハードルがかなり高いのです。
リスナーさんが求めるのはリアルなライバー。全く稼げないとはいいませんが、ハードルはリアルライバーとは高いと思った方が良いでしょう。
誰でも始めやすいのにはそんな落とし穴が…!
Vライバーは誰でもできるから差別化も大事なんだ!
ただVライバー専門アプリなら、そもそもVライバーしかいません。なのでリスナーさんもVライバー目当てです。
がっつりVライバーとして活動したい方は、専門アプリを検討しても良いでしょう。
スマホでVtuberになれる!Vライバー対応のおすすめライブ配信アプリ
現在、Vライバーとして活動できる配信アプリは以下の6つがあります。
- REALITY(リアリティ)
- IRIAM(イリアム)
- 17LIVE(ワンセブンライブ)
- Mirrativ(ミラティブ)
- ピカピカ
- topia(トピア)
オススメできる順番に紹介していきます。
1位:REALITY(リアリティ)
REALITY(リアリティ)は、アプリ上で手軽にアバターが作れるVライバー専門のライブ配信アプリです。
事前準備が必要なく、アプリをインストールしてアバターを作成すれば配信準備が整う手軽さ。もちろん、スマホのインカメで動きを読み取ってくれるので、表情に合わせて動いてくれます。
REALITY内にミニゲームなども用意されているため、配信ネタにも困りません。
そんなREALITYの運営元はGREE。ソシャゲをやる人にとっては、馴染みのある会社ではないでしょうか。上場もしている大手企業なので安心。
始められる手軽さは圧倒的で、Vライバー初心者の方におすすめの配信アプリです。
- スマホ1台ですぐVライバーデビューできる
- 好きなアバターの見た目を作成できる
- OBS対応
- 運営元がGREEで安心
2位:IRIAM(イリアム)
IRIAM(イリアム)もVライバー専用のライブ配信アプリで、自分で用意したイラストを使えるのが特徴です。
自分で用意したイラストでVライバー化できるということは、他と被りづらいということ。立ち絵イラストを読み込めば、AIが認識して目や口が動くようになるのです。
オリジナルイラストが必要なのでややハードルは高めですが、その分愛着も湧きます。キャラ設定を作り込めば、相当な差別化も実現できるわけです。
IRIAMの運営元は、ゲームや野球で有名な大手企業・DeNA。聞いたこともないような海外企業ではありません。
他の人と同じようなアバターを使いたくない方におすすめの配信アプリです。
- オリジナルイラストをアバター化できる
- 優秀なAIで目や口が自動で動く
- モーションライブ方式で画質の劣化が少ない
- 運営元がDeNAで安心
3位:17LIVE(ワンセブンライブ)
17LIVE(ワンセブンライブ・旧イチナナライブ)は、知っている方も多い有名なライブ配信アプリです。
リアルライバーの配信で有名な17LIVEですが、Vライバーに対応しており、専用イベントの登場などリアルとの差別化が図られています。
まだまだリアルライバーが主流のアプリではありますが、ユーザー数はライブ配信の中でも群を抜いています。リアルライバーに飽きたリスナーが、Vライバーの配信に訪れることも。
今後の発展にも大いに期待でき、ユーザー数が多いところで始めたい方におすすめです。
- 圧倒的なリスナー数
- アバターは自分で用意する必要あり
- Vライバーは発展途上も今後に期待
4位:Mirrativ(ミラティブ)
Mirrativ(ミラティブ)はゲーム配信に特化したライブ配信アプリですが、エモモというアバター作成機能を使えばVライバーとして配信できます。
日本の企業で、大手企業・DeNAから独立した会社です。ゲーム中心なだけあって、荒野行動などソシャゲとのコラボも積極的に行っています。
ゲーム配信がメインではありますが、Vライバーとしてゲームを中心に配信したい方におすすめです。
- ゲーム配信がメインのライブ配信アプリ
- アバター作成機能があるのでVライバーとして配信できる
5位:ピカピカ
ピカピカは音声中心のライブ配信アプリですが、アバターを設定しVライバー配信にも対応しています。
音声特化なだけあって、音質にこだわっていたり声にエフェクトをかけられたり機能が豊富です。アバター作成機能も簡単で、アプリをインストールすればすぐに作れます。
声に自信がある方におすすめのライブ配信アプリです。
- 音声配信がメインのライブ配信アプリ
- 声に特化した機能が充実している
6位:topia(トピア)
topia(トピア)はカラオケ中心のライブ配信アプリで、アバターも自由に作れます。
アプリ上で簡単にアバターが作れるので、インストールするだけの簡単設計です。もちろん、動きに合わせてアバターも歌ってくれます。
通常、カラオケ配信する際は曲ごとの著作権に気をつけないといけません。その点、topiaは著作権申請が不要。いろんなジャンルでカラオケ配信ができるわけです。
カラオケ配信に特化しているアプリですが、もちろん雑談配信もできます。
- 充実したカラオケ機能
- アプリをインストールするだけでアバターが作れる
Vライバーもライバー事務所活用でスキルアップ
バーチャルのアバターでの配信は、手軽なだけでなく安心感もあり、多くの方がVライバーとして活動を開始しています。つまり、ライバルとなるVライバーがたくさんいるのです。
そんな中で、リスナーさんたちの注目を集めて、投げ銭アイテムをもらえるようになるには、ほかのVライバーとの差別化が必要になってきます。
ライブ配信アプリによって利用できるアバターは異なりますが、手軽に始められるアプリほど、アバターの印象を差別化しにくいもの。
そうですね!似たアバターのVライバーさん、見かけることあります!
Vライバーとして活躍するには、個性的なアピールが必須であり、個性がなければ周りのVライバーに埋もれてしまいます。
顔を出さない分、あなた独自のオリジナリティを表現するのが難しいのです。
Vライバーとして自分のブランディングに困ったり悩んだりしたら、ライバー事務所に所属して、プロからのサポートを活用するといいでしょう。
Vライバー初挑戦でもしっかりサポートするから、困ったらライバー事務所に気軽に相談してね!
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Vライバーとは?Vtuberとの違いやおすすめ配信アプリまとめ
- Vライバーとはバーチャルで活動するライバーのこと
- VTuberとVライバーの大きな違いは収入源と収益化の難易度にあり
- VライバーはVTuberより格段に手軽に始められる
- リアルライバーの方が稼ぎやすいので、できるなら顔出しのほうが良い
- Vライバーになりたいなら、専門アプリがおすすめ
Vライバーは、バーチャルで勝負するライバーのこと。
アバターはキャラ設定もしやすく、固定ファンを獲得するのにも役立ちます。あなたの個性と上手にコラボさせて、独自のキャラを生み出していきましょう。
顔出しでのライブ配信に抵抗があっても、アバターがあなたの代わりになってライバー活動をパワフルにアピール&サポートしてくれるはず。
Vライバーとして活動するなら、IRIAMやREALITYといった専門アプリがおすすめ!